2024年4月28日 高山 かおる先生(埼玉県済生会川口総合病院皮膚科医師)主催会長を務める第3回日本フットケア・足病医学会・甲信越地方会に「切らない!痛くない!巻き爪矯正院」グループとして展示会参加させていただきました。高山先生は足育研究会の会長でもあり、巻き爪、陥入爪、足に関わる数々の書籍出版もされていらっしゃる有名な先生です。
当院では「全国の足からの健康を支える」という目的を掲げておりますが、
この学会では”Sustainable Walkable Goals(SWGs:持続可能な歩行目標)”に、足病医学の発展とその社会的な重要性について考えを共有するも医師、看護、サロン経営者など、まさに「足からの健康に携わる方々」が集まる学会で非常に多くの方々がいらっしゃいました。
我々にとって、「歩く」ことは生涯に渡り、私たちの健康と今後の福祉にとって不可欠な要素なのです。
「あし(足や脚)」は私たちの身体の最も下部にある基礎であり土台となっています。健康な足を保つことは、日常生活において自立した生活、より快適な生活(QOL)を送るためにも重要なものです。しかし、普段の生活においてその「あし」をおろそかにしがちではないでしょうか。
歩き方、靴の履き方、運動習慣、生活習慣・・・足をとりまく環境は知らずのうちに、その大切なあしを痛めつける、過酷になって環境になっていることが多く、体から最も離れた位置になあるがゆえに目が行き届きにくく、巻き爪、湾曲爪、爪甲鉤彎症、陥入爪という爪のトラブル、外反母趾や浮指などの足のアライメント問題など多くのトラブルは悪化してからようやく気が付かれます。また足は体の土台であるが故に、足のトラブルは整形外科的なトラブル、膝や股関節、骨盤なども影響を及ぼします。
体の土台(基礎)である「あし」を大切にすることで、今できる予防があるのではないでしょうか?
今回の学会への参加は
我々も、医療機関との連携を大切にして、
巻き爪の患者様が、安心し、適切な治療とケア、予防をしていけるように努力していきたいと改めて思わせてくれる良い機会となりました。
主催者の方、関係者の方々に感謝いたします。