巻き爪治療と健康寿命

巻き爪をなおすことがなぜ大切か?

切らない!痛くない!巻き爪専門院ではその名前の通り巻き爪を専門で矯正する治療院ですが、

専門で行っているのには理由があります。

整体院や接骨院、フットケアなどのサロン含めて治療院を通して地域のために貢献したい!社会貢献したい!という志を持って開業されている方は多いと思いますが、我々切らない!痛くない!巻き爪専門院でも今の世の中にどう貢献できるかを考えて、そして行動しています。

超高齢社会と健康寿命〜「未病」という問題〜

65歳以上の人口が20%近くを占める超高齢社会、少子化社会を迎え、医療費や介護費が増加することで社会保険料も高くなり、若い人の負担は年々増加してます。金銭的な負担だけでなく、医療現場においても医療従事者の負担は増える一方です。このままでは健康保険による診療を受けられない時が来てしまうかもしれない・・・というお話はよく出てきますね。接骨院や整骨院などの健康保険適用も厳しくなってきている現状もありますね。自由診療のメニューに力を入れ始めてる柔整の先生方も増えて来ているのではないでしょうか。

日本人の寿命自体は伸びましたが、寿命=健康的に生きている期間 ではありません。寝たりきりになるのではなく、食べたいものを食べ、行きたいところに行くことができるなど期間である健康寿命が長くならないと良くはないですね。

少子化が進む今だからこそ、要介護とならずに長く健康でイキイキとした生活をして、働いたり、地域貢献したりすることが重要となってきます。そのためにはまだ病気となっていない状態の「未病」というものに対してしっかりと若いうちからケアしていくことが大切なのです。

正しい生活の生活習慣病対策をして「主治医は自分自身」という心構えで生活習慣を改善していくことが大切と言われています。

健康寿命とフットケアの関係

なぜフットケアが大切なのか?その健康寿命と関係があるのかですが、

上半身と下半身の筋肉量を比較した時に、下半身は6〜7割の筋肉量を占めると言われています。下半身の筋肉運動は血流を生み出します。健康には欠く事ができない要素がここにあります。

・年齢を重ねていき筋肉量が低下していくサルコペニア

・運動器症候群ロコモティブシンドローム

・要介護原因の20%〜30%は運動機能低下

「ロコモ」と略されて最近よくテレビでも取り上げられる言葉になりましたが、骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態のことをいいます。

ちょっとした骨折をきっかけに、歩行機会が減り、筋肉量が減り、寝たきりになってしまっったということも残念ですがよく聞く話ですね。

高齢者だけでなく、世の中便利になって来た事で、自動車での移動、エスカレーターやエレベーターなどで足腰を使う機会が少なくなっており全世代の方々に注意が必要です。

年齢を重ね筋肉量が落ちていくサルコペニア、そして歩行などに支障が出始めてロコモになってしまう。結果、要介護となってしまうということはその方自身にとっても望ましいことではありませんし、要介護となることで介護者や介護費などの介護負担も増えてしまうことになります。

歩けるということは健康であること

健康のために歩けるようにすること

なのですが、

その歩行のためには「足」「脚」「あし」が必要なのです。

公の機関、例えば神奈川県の公式サイトでも、

未病の改善(健康寿命の延伸をめざして)という取り組みを行っているようです。

当たり前だと思っている歩行を司どる「あし」はありがたくて大切なんですね。

巻き爪の治療や矯正の意味

巻き爪や陥入爪や爪甲鉤湾症など爪のトラブルは、足の問題から生じる症状です。

言い換えると、爪に問題がある方は、足自体の問題も持っている可能性が非常に高いのです。患者様の対応経験からすると足自体に何も問題がない方はいないとさえ思えるくらいです。

・外反母趾、内反小趾

・扁平足

・浮き指

・足底筋膜炎

・たこ魚の目などの角質  等

巻き爪や陥入爪自体でも非常に痛みを伴い、化膿したり、炎症起こしたり、爪囲炎、出血、肉芽なども起こしてしまいます。もちろん歩行の際にも痛みを伴うので、歩行が困難になってしまいます。

この巻き爪を改善することももちろん当院の目的ですが、結果として足自体のトラブル改善や歩行習慣の改善もお手伝いしていきたいと考えております。

おこがましいかもしれませんが、

切らない!痛くない!巻き爪専門院グループは爪→足→健康と観点を広げていきながら、世の中の一人でも多くの方の健康に貢献していきたいと考え、日々患者様と向き合っております。

 

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