巻き爪の治療法は現在いくつもあるのをご存知でしょうか。
「どれを受けたらいいのかわからない。」 そんな不安を抱える方が多いと思います。 今回はいくつかの治療法と矯正方法を紹介していきます。 治療法は大きく2つに分けられます。 外科的治療と保存的治療 まずは主な外科的治療を紹介します。
・フェノール法 指の付け根に麻酔注射をし、皮膚に食い込んでいる爪を爪の根元から切除します。その後、爪の根元をフェノールという薬品で細胞を焼き、そこから爪を生えなくする方法です。デメリットとして爪の幅が狭くなり、見栄えが変化します。さらに、残っている爪がこれから巻いてくることもあります。
・鬼塚法 フェノール法と同様に指の付け根に麻酔注射をし、皮膚に食い込んでいる爪を爪の根元から切除します。異なるのは切除箇所を縫合することです。ただやはりフェノール法と同じデメリットも起こり、なおかつこちらは痛みが強いと言われています。
「でも痛いほうが効果が高いでしょう？」
いいえ、そうとも限りません。 どちらの方法も短期間で治療は終わりますが、再発の可能性があります。せっかく痛みに我慢したのに再度爪が巻いてきてしまった。そして見た目も良くない。となるとなかなかお勧めできません。 実は現在の巻き爪治療は痛みをほとんど伴わない保存的治療が主流です。そして治療効果も高いのです。爪の切除がないので、痛みもなく見た目が悪くなることがありません。爪自身に特殊なプレートやワイヤーを取り付けて爪の形を矯正させる。歯の歯列矯正のイメージに近いです。 次は保存的治療をいくつか紹介します。
・自社開発の樹脂製矯正プレート 当院の施術はこちらを主に使用しています。樹脂製の矯正板を爪の表面に貼り付け、矯正板の形状記憶作用で爪を平たく矯正します。矯正板が貼られることで痛みが生じるものではありません。目立たなく邪魔にならず、矯正後に生活に支障がないのがメリットです。
・マチワイヤー 爪の先端に穴を2つ開けてワイヤー（ニッケル、チタン合金製）を装着します。めったにワイヤーが外れることがなく、強制力が続きます。そもそも爪に穴を開けるために適度な爪の長さが必要になりますので、のびた爪やワイヤー自体がひっかかりやすいといったこともあるようです。
・マチプレート 爪の表面にニッケル、チタン合金製のプレートを装着します。約45度以上の温度で平らに戻ろうとする力があり、1日に1から3回、ヘアードライヤーで5から10秒温める必要があります。マチワイヤーよりも効果は劣りますが、肉芽のあるような激しい炎症があっても使用できるという特徴があります。 ちなみに市販の矯正グッズもあります。軽度の巻き爪には効果が多少出ますが、「の」の字に巻いた爪のように重度の巻き爪には効果があまり発揮されません。安物買いの銭失いにならないように、専門院での治療をお勧めします。 今回いくつか治療法や矯正方法を紹介しました。
しかし、どんな施術方法であってもその施術を行う施術者の技術力が大切です。実績があり信頼できる専門院で施術を受けていただき、1日でも早く巻き爪からの不安を解消していただきたいと当院の施術者一同、切に願っております。 当院は施術実績80,000回を超えており、豊富な経験にて今後も巻き爪に悩む人たちを日々救って参ります。もしお悩みであればぜひ巻き爪専門院である埼玉巻き爪矯正院 川越院へご相談ください。
【埼玉巻き爪矯正院 川越院】予約受付中！
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