手の爪も巻き爪になるの?巻いてしまう原因と対処法をお伝えします

手の巻き爪

巻き爪と聞くと足の親指の爪を思い浮かべる方が多いと思いますが、手の指も巻き爪になることがあります。手の爪が巻き爪になる原因や予防方法、すでに巻き爪になっている場合の対処法など紹介していきます。

目次

手の巻き爪の主な原因

そもそもの話ですが、手の爪は足の爪と違い靴で覆ってなければ体重を支えるなどし外圧を受けない場所なので巻き爪になるケースはとても少ないです。当院で一月に100人患者さんが来院したとしても、いるかいないかです。

なので医学的に見ても手の爪が巻き爪になる原因を特定することは困難です。

あくまで参考程度に留めてください。ただし、これから紹介する原因は巻き爪以外にも爪の見た目に変化を及ぼすものとなるので、爪を守りたいのであればたとえ巻き爪予防でなくても意識すべきポイントとなります。

深爪

爪の白い部分(フリーエッジ)を全部切り落としていたり、常に深爪にしてしまう方は巻き爪になりやすいと言えます。

深爪にすることで物を指で掴んだりする際に皮膚が盛り上がり爪の端が埋もれて食い込み内側に巻いてしまうからです。

重い物を運搬する仕事、手先を良く使う趣味をお持ちの人は爪を短くしすぎないように注意が必要です。

爪の乾燥

爪は皮膚が角化したものなのでお肌と同じで乾燥します。乾燥するとダメージを受けやすく脆くなってしまうこともあります。爪が乾燥するとき、水分が抜けると縮みます。その際に爪が少し巻き込むといった具合です。

加齢、マニュキュアやジェルネイルを頻繫に付け替える、頻繫なアルコールでの消毒が主な原因です。特にマニキュアはアセトン溶液が爪の水分を奪うので注意が必要です。

遺伝的な要因

遺伝的な巻き爪や生まれつき爪が薄い方も手の爪が巻き爪になりやすいです。爪が薄い人は外的な圧力に弱く巻き込みやすくなってしまいます。

ジェルネイル

ジェルネイルは爪にジェルを塗布して硬化させますが硬化時にジェルが収縮し爪に圧がかかります。ジェルを密着させるために爪の表面を削るためさらに爪が薄くなって乾燥してしまいます。そこに硬化による圧力がかかるので巻き爪になりやすくなります。

手の爪の巻き爪の対処法

正しい爪切りを行う

深爪の習慣がついてしまっている方は爪切りではなくヤスリを使用することがおすすめです。爪切りを使用すると爪を深く切り込んでしまったり、皮膚を傷つけてしまう怖れがあります。ヤスリを使用すれば、爪と皮膚の間に雑菌がはいらないようにまもっている部分(爪下皮)を傷つける心配がありません。理想の長さは、手の爪であれば爪先の中央と指の先端が同じくらいになる長さになります。

爪の保湿ケアを徹底する

爪が乾燥してくるとダメージを受けやすく脆くなってしまいます。巻き爪や爪トラブルを防ぎ丈夫な爪を保つためにも保湿を怠らないようにしましょう。

お風呂上りなど爪が柔らかくなっている時が効果的です。キューティクルオイルを爪の根元に垂らして軽くマッサージするように馴染ませたり、ボディクリームやハンドクリームを使用するのも良いでしょう。

手の爪が巻き爪になってしまったら

✅正しい爪切りで深爪を改善する
✅しっかり爪の保湿をする
✅ジェルネイルやマニュキュアを暫くお休みする
✅爪の矯正をする

セルフケアで様子をみるのはあくまで軽度の巻き爪になります。
食い込んでいる感覚が出てしまったり、すでに痛みがある場合は早めに巻き爪の矯正を始めた方が良いでしょう。

埼玉巻き爪矯正院では足の巻き爪だけでなく手の爪や、お子様の小さな爪の巻き爪も矯正する事が出来ます。当院では透明の自社開発で作り上げた独自の樹脂製の巻き爪矯正のプレート【F/Tブレイス®︎】を使用しているので手の爪でも目立たず引っかかったりしません。手元が気になる女性でも安心して巻き爪矯正が出来ます。

埼玉巻き爪矯正院【大宮院】では巻き爪矯正はもちろん矯正後の爪のケア方法や再発防止のアドバイスも一人一人に合わせて行っております。ぜひお気軽にご相談ください。

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