川越駅近の巻き爪専門院が解説!巻き爪と陥入爪の原因になる「外反母趾」や「浮き指」

そもそも巻き爪とは、爪の両端の先端部が、大きく内側に湾曲した状態を言います。巻き爪になってしまう原因は様々ですが、その中に外反母趾と浮き指があります。


外反母趾とは

特徴的な症状は足の母指(親指・母趾)の先が人差し指(第2趾)のほうに、ひらがなの「く」の字に曲がり、指のつけ根の突き出したところが痛む状態です。その突出部が靴に当たって炎症を起こし、ひどくなると靴を履いていない時も痛むようになります。
外反母趾の一番の原因は「合わない靴を履くこと」です。幅の狭い、つま先が細くなった靴を履くと、母指のつけ根から先が圧迫され、変形します。ヒールの高い靴ですと、つけ根にかかる力が増え、さらに変形を強くします。
10代に発症する場合は、母指が人差し指より長かったり、生まれつき扁平足ぎみであったりするといった外反母趾になりやすい特徴がみられます。最も多い中年期のものは履物に加えて、肥満と筋力低下などによって起こります。
健常な足には、縦のアーチだけでなく、横のアーチがあります。外反母趾では、これらのアーチが崩れて扁平足になり、中ほどにある母指の中足骨(ちゅうそくこつ)が扇状に内側に開き、それから先の指は逆に靴で外側に圧迫されて起こります。


このような外反母趾による足の形の崩れから、指先や爪に過剰な力が加わるため親指の爪がまっすぐに生えることが出来ずに巻き爪の原因となってしまいます。


外反母趾の治療法は保存療法といい、これ以上進行しないようテーピングやインソールなどを用いて足の形を正常に近い形に保つ方法と、適切な保存療法を試みてみたがなかなか症状の改善が得られない、といった場合の最終的な治療法として手術療法があります。





浮き指とは

立っている時や歩いている時に足の指が床や靴底に接地しない、または接地していても指先に力を入れて踏ん張ることができない状態のことです。


本来、爪は丸まっていく性質があります。通常は歩行時に地面からの力が加わることで、爪は平らになりますが、力が加わらない状態が続くと、爪はどんどん巻いていってしまうのです。つま先を外側に向けて歩く癖がある人も、足の指をしっかり地面につけないために、爪への力が十分に加わらず、爪が巻いてしまうことがあります。

浮き指の治療法は、テーピングやインソールなどを用いて足のアーチを整えるのに加えて、
立ったまま、あるいは椅子に座った姿勢でバスタオルなどやや大き目のタオルを足元に置き、足指を使ってタオルを手繰り寄せる運動をするなど、様々な足の指を使ったリハビリのようなトレーニングも効果的です。



外反母趾や浮き指以外にも巻き爪になってしまう原因はありますが、まずは自身の足の状態をしっかりと把握し、少しでも巻き爪となってしまう原因を見極め改善して行くことが大切となります。

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