巻き爪は、再発しますか?
巻き爪や陥入爪でお悩みの方から
「巻き爪や陥入爪を治療したり矯正した後また元に戻ってしまうことはありますか?」という質問をよく受けます。つまりは再発の可能性ですね。
結論から言うと巻き爪や陥入爪は再発の可能性はどんな方法をもってしてもゼロにはできません。爪母からの抜爪を行い爪自体がなくなれば別ですが。
医療的な手術をすれば巻き爪は再発しない?!
フェノール法や鬼塚法と呼ばれる、巻いて食い込む爪自体をなくすように爪の幅を狭くする手術があります。手術後には、「再発しない」と思っている方も多いようですが、そんなことはありません。実際に、手術後の幅を狭めた爪がさらに巻いてきて皮膚に食い込んで炎症を起こしていらっしゃる方などもいます。中には手術して数週間でまた巻き爪の痛みが出始めて巻き爪の矯正を当院で行った方もいらっしゃいました。
陥入爪の酷く炎症を起こした状態など外科的手術をどうしても要する場合もありますのでそう言う場合は大変有効な手段です。ただ、巻き爪の程度や状態によっては麻酔の痛みの大きさや再発リスクを考えると外科的手術でなければいけないか?と言うとそうでもない方も多いようです。手術後に再発していない方もいらっしゃいますが、やはり再発している方もいらっしゃいますので、「手術すれば再発はしない」と言うものではないことを十分に理解して選択する必要があります。
同じように食い込んで炎症を起こした皮膚部分に塗る薬や痛み止めの飲み薬、食い込む爪を切り落とすだけの爪切りなどの治療方法で痛みだけを改善した場合は、巻き爪の爪の形自体は改善されてませんので、爪の食い込みによる痛みはまた間違いなく発生します。
巻き爪や陥入爪の再発、予防のために知るべきこと「原因」
大切なのは巻き爪や陥入爪になる原因を知り、その原因を断つことです。
原因の一例ですが、
・爪の切り方・・・横線まで切り上げる爪の切り方、つまり深爪など
・足の形の崩れ・・・外反母趾、扁平足、アーチ崩れ
・靴の選び方や履き方・・・ヒールの有無、靴紐はしっかり使って履いてるかなど
ただ中には「遺伝的要素」だったりするとなかなか根本から解決すると言うわけにはいかないものもありますが、再発のリスクは下げることができます。
埼玉巻き爪矯正院では爪だけでなく足の状況も合わせて考え、アドバイスするようにしております。巻き爪や陥入爪でお悩みならばお気軽にご相談を!
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