巻き爪専門院が解説!「浮き指が爪トラブル原因に」

現代では女性の3人に1人、男性の2人に1人が浮き指だと言われています。自分が浮き指なのか分からないという人も多いと思います。まずは、浮き指という症状についてご紹介しましょう。

浮指とは

■浮き指(うきゆび)とは、足の指が地面から浮いている状態です。
浮き指とは、立ったり歩いたりしたときに体の重心のほとんどがかかとに乗ってしまい、足の指が地面から浮いた状態のことです。

本来、人の足はかかと・足の指の付け根・足指の3点が地面にしっかりとついて、バランスをとりながら体重を支えています。しかし浮き指の場合、指先が反っている、または反ったまま丸まっていて地面から離れているためにかかとと指の付け根の2点だけに重心がかかるため、立つときも歩くときも常に不安定な状態になります。

浮き指のまま生活するということは、姿勢をはじめとした全身のバランスが崩れることに繋がりやすくなり、全身に様々な症状が現れます。

ですが浮き指は、外反母趾などのように直接的な痛みはありません。また自分が上から見たかぎりでは足の指が浮いていると判断しづらいため自覚している人は少ないようです。

浮指かどうかの自己チェック

■誰にでもできる浮指のセルフチェック方法
まず、手で足の親指を足の甲側に引っ張ってみてください。正常な人の場合、45~75度くらいの角度にしか反りません。しかし、浮き指の場合は90度以上も反ってしまいます。

浮指の原因

■浮指になる主たる原因は足アーチの崩れ扁平足
足指の力が弱く、足指をうまく動かせないと浮き指になりやすく、その主な原因は偏平足だと言われています。

土踏まずは成長するにつれて形成されていくため、乳幼児のころは誰でも偏平足です。
成長するにつれて歩いたり、走ったりと運動量が増えると足裏の筋肉が発達し、土踏まずの筋肉が形成され9歳頃までに土踏まずはできあがります。

ですが、乳幼児期から学童期にかけて運動量が不足すると、筋肉の発達が不十分になり大人になったときに偏平足になってしまいます。
一方で運動不足や加齢で足底の筋力が弱まる、肥満などにより大人になってから偏平足になる場合もあります。

偏平足になると、重心が土踏まずの部分にかかるので、足首が内側にねじれて真っ直ぐに立つことができず正しい姿勢が保てなくなります。

足裏には縦アーチと横アーチがあり、足裏にかかる衝撃を緩和してくれていますが、足裏の筋力が低下すると、そのアーチ構造が崩れるのです。
この2つのアーチ構造が崩れてくると、指先で踏ん張る機能が低下するため、足の指を上げて、指の付け根で踏ん張ることになるのです。

浮き指を放置した場合のリスクとは
浮き指の状態と原因については、ご理解いただけたことと思います。では、浮き指を放置した場合どのようなリスクがあるのでしょう。

□巻き爪など足のトラブルの原因に
浮き指になると、浮いた指は地面をしっかりとつかむことが出来ず、指先に力が入らないので変なところに力が入ってしまいます。すると本来かかるはずのない負荷がかかってしまい、巻き爪や外反母趾、タコ、ウオノメなどの足のトラブルの原因になってしまいます。

□腰痛や肩こりの原因になる場合も
浮き指になると、重心がかかとにかかるためバランスが悪くなり身体が後ろに傾きます。そこで身体はバランスをとるために前傾姿勢を取ろうとして全身に力がはいります。

上半身では、頭を支えるため首に力がはいります。そのため首や肩にかかる負荷も増え、首や肩のこりが生じてしまい腰痛にも繋がってしまいます。

□下半身太りの原因のケースも
下半身は前傾した上半身を支えるために、すねや太ももに必要以上の力がかかってしまい、余分な筋力が発達してしまいます。その筋肉への負担を和らげるために脂肪を蓄えようとして下半身太りの原因になってしまいます。

改善方法

1日5分の浮き指の改善方法 ―グーパーリハビリ運動―
浮き指を改善するには、足の親指の付け根を鍛えることが大切です。付け根に力を入れて、親指を足裏に曲げることができるようになると、地を踏みしめる力がアップします。

指の付け根のトレーニングには「グーパーリハビリ運動」がおすすめです。

【グーパーリハビリ運動】
(1)手の人さし指を伸ばして、他の4本で足の親指の付け根を深くしっかり握ります。もう一方の手で、足首がグラグラしないように足の甲をしっかり握ります。

(2)握った親指の付け根を、足裏側にグッと曲げます。これが「グーの運動」です。

(3)付け根を深く握ったまま、左右にぐるりと回します。これが「パーの運動です」。反対の足も同じようにします。

毎日、片足を5分くらい行うとよいでしょう。翌日に痛みが出ない程度ではじめて、少しずつ慣らしていきましょう。ただし、足に痛みがある時は行わないようにしてください。また、途中で痛くなった時は中止してください。2週間ほど続けると改善効果が期待されますが、無理をせずに続けましょう。

セルフケアとしては運動療法が行いやすいかもしれませんが、足のアーチ崩れが大きい、重度浮指などの場合は、インソールやテーピング療法が有効ですし、カサハラ式テーピング効果のあるサポート靴下なども有効です。こちらも当院で取り扱いございますのでご相談を。

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